22 Sep 2017

フラットフラッター95s【カラーラインナップ】

2017年秋の新製品【フラットフラッター95s】のカラーラインナップのご紹介です。発売はウエイトバリエーションが2タイプ同時でして、一般的なシチュエーションでの使用と操作性を重視した【ノーマルモデル20g】に、磯やサーフでの使用を意識した【ヘビーモデル27g】となります。カラーは共通の12色で、構成としましては、シーバス(デイ&ナイト)はもちろん、ヒラスズキ、青物、ヒラメなどを意識した配色となっております。発売は2017年9月末予定です。

#01 RH

#02 ライブカタクチ

#03 ボラ

#04 グリーンピンク

#05 BWG (ブルーバック・ホワイティッシュゴールド)

#06 チャートボラ

#07 BPO (ブルー・ピンク・オレンジ

#08 CHGR (チャートヘッド・ゴールド・レッド)

#09 CBGB (クロームブラック・グリーン・ブルー)

#10 CBR (チャートバックレインボー)

#11 AMZ (アマゾン)

#12 MLS (メタリックライムシャッド)


*スペックはパッケージ裏にはこの両方とも表記されております。

havy(誤)製品は訂正済みです(^^;

*ヘビーモデルの方はパッケージにこちらのシールが貼ってあります。


価格¥1.800(税別)



【フラットフラッターについて】

このフラットフラッターですが、開発のテーマとして第一にあったのは、やはり【遠投性】でした。大河川・サーフ・磯・干潟などなど、【遠投】は今も昔も不可欠なファクターですし、そうであったからこそルアーも相応にして進化してきたのだと思います。

しかし、飛ぶルアーは世の中にたくさんありますし、時と場合によってフィッシュイーターというのは、そこに届いてくれさえすれば簡単に釣れてくれることも多々あります。でもそれだけでは、本来ルアーフィッシングが持っている面白みに欠けてしまいます。

そこで、我々の普遍のテーマでもある”どうしたらもっと面白くなるのか?”に基づくき、遠投性を意識するあまりに行き着く単なる重たい塊にならない様、【ペンシルベイトが持つ釣力とジグミノーのメリット】と、両者が持つ特性を融合する事で、独特の操作感を有した、ミノーにも勝るとも劣らない特異な性格のプラグとなりました。



【多彩なアプローチが可能】

操作方法としては基本的に投げて任意のスピードで巻き取るだけでOKです。リトリーブスピードとロッド角度によって、表層から約1mの泳層をコントロールする事が可能です。泳ぎに関しましてはシンペンの左右に揺らぐ様な感じとは全く異なり、デッドスローでは”ハイピッチロール”。スピードを上げる毎にテールを”パタパタと大きく振るウォブリング”となります。スキッドスライダーの様に超高速引きには対応はさせていませんが、一般的なシンペンよりは高速引きへの追従性は高いモノとなっております。そこへ、シンキング性能を生かしたフォールも駆使すれば、リフト&フォールといった軌道の上下はもとより、ある程度の水深まではボトムバンプも卒なくこなしてくれます。(でも根係は要注意!)

また、シンペンとは大きく違うところとして、そのリップも何も持たないフォルムでありながら、遠方からも手元には”ブルンブルン”とルアーが泳ぐ様子が伝わってきますので、リトリーブに集中することができます。さらに、リトリーブ中にロッドティップを僅かに震わせるだけで(竿先を1センチ位動かすイメージ)表層をヒラヒラと(スライド&ヒラウチ)能動的な扱いが可能で、目視が可能であれば水中で華麗なドッグウォークアクションを披露してくれます。デイゲームはモチロンですが、ナイトゲームも潮の動かない時など意外な効果もあったりします。実際のテストでもこの部分を生かしたことによる好結果はしっかりと確認しております。この辺りは通常のシンペンとは一線を画すところです。

どうしてもこの手のプラグは遠投ばかりに目が行きがちですが、遠投のメリットというのは視点を変えれば、遠距離=長時間水中にルアーがある事の有利さであったり、遠くにある地形変化(ブレイクライン)や潮目へのアプローチが可能であったり、反対に射程範囲が近距離であっても、無用なプレッシャーを軽減する意味で、わざと遠巻きからコンタクトポイントへのアプローチも可能です。そこにこのルアーが持っている操作性能が加われば、より戦略的(あまり使いたくない言葉ですが)に意図的なゲームを展開していけるでしょう。

最後に余談ですが、このプラグは元々私自身が必要に迫られハンドメイドしていた品物をベースとしているのですが、奇妙なのは、形にしてから、もう既に20年近くも経つというのに、(同時期、スウィングウォブラーの元モデル存在してました)今になっても、同じような理由で必要になってきたからオモシロいものです。



参考:弊社フィールドスタッフによる紹介です。
秋田 佐々木テスター 
富山 新田テスター
とにかく釣りまくりの梶谷テスター
平行してアップサイズをテスト頂いている古賀テスター

24 Apr 2017

finback minnow75s 2017カラーラインナップ

         #01 R・H レッドヘッド

         #02 カタクチピンクベリー

         #03 ボラ

         #04 トウゴロウ

         #05 GHS ゴールドヘッドシャッド

                  #06 チャートボラ 

                  #07 MBC モスブルーバックチャート 

         #08 CHGR チャートヘッドゴールドレッド

                  #09 CBGB クロームブラック/グリーンブルー 

         #10 CBR  チャートバックレインボー

                  #11 AMZ アマゾン

                    #12 MLS メタリックライムシャッド 




SPEC 
size :75mm/16g
range:30-100(cm)
hook#6/ring#3

発売予定:2017年7月
予価:1500円(税抜き)

価格仕様等予告なく変更する場合がございますので予めご了承ください










7 Apr 2017

フィンバックミノー ~改良の報告~

コレ、毎度の事なのですが、開発中のルアーが完成に近づくにつれ、妙な悩み(迷い)が生じます。フィンバックミノーを開発するにあたってのテーマは明確でした。よって、コンセプトを実現するべく設けた各項目も忠実に再現できてはいます。しかし、いつも迷うのはこの辺に含まれていまして、”テーマを実現するあまり、何かを見失ってはいないか…。”そんな案配なもんですから、完成を目前としながらも、幾つか気になる箇所をピックアップし、一部改良も加え、現在も慎重に最後の確認を行っている最中です。

【フィン改良】




この図を見れば一目瞭然ですが、縦のヒレから横に広がるように”水かき”を設けました。コレによって得られたのは、「①:より鮮明な振動」と「②:浮き上がりの抑制」となります。言い換えれば①はハイピッチアクションを意味し、②は、より水の中に留まれる事を意味します。ここで、①と②の2点がブラッシュアップされると言うことは、本機のコンセプトに矛盾がが生じるのではないか?ソコがとても気になりましたが、、実際の確認作業では全く問題は見受けられませんでした。寧ろユーザーフレンドリーとなった事に安堵しています。


構造につきましては、向かって右が現在の最終モデルのもの。この水かき部分の厚み、ここも薄い程アクションが機敏なのですが、強度を重視して現在は厚みを増した方を採用しました。〇部」フィンの厚みも、片側約1.5mm(計3㎜)とパーティング面とほぼ同じ寸法を持たせ強度を確保しています。ただし、それなりに重量のあるルアーですので、超剛速球での橋脚ストライクなどは注意が必要と思われます。


【フロントフック位置】


初期モデルはセンター近くにフロントフックを設定していましたが、現在は頭部腹側に位置しています。

この位置に至ったのにはちゃんとした訳があります。それは開発当初の2年前の初夏の事。実釣テストで同行していたテスターの木村がバラシを多発した事がありました。その時はあまり意識していなかったのですが、日をおいて行ったデイゲームでの”乗らない連続バイトシーン”の目撃から、原因が明らかとなりました。

その内容を詳しくすると。

通常のミノーなどは鼻先のアイからリーダーが伸びる形となりますが、このフィンバックミノーの様に、後頭部から斜め上方に延びるリーダーがある場合、シーバスのルアーへのアタックにある特徴が見られました。ルアーを追尾の後、追い越すように回り込み、頭部からのバイトが顕著だったのです。つまり、ルアーから延びるリーダーの存在を相手側は認識している言うことになるのでしょう。CADデータ作図上では大きな数値での変更でしたが、実物を見る限りでは、こんな僅かな違いでもフッキングの良し悪しが決まってくる。自分の勉強不足を痛感する出来事でもありました。


こうして金型スタートを目前にしながらも、焦ることなくジックリと確認出来るのは自社開発のメリットではあるのですが、その反面、思った事をなんでも試せてしまう環境な訳ですから、これが時として際限が無いのには困ってしまう事もあります(^^;

とは言っても、そんな悩みも意外とフィールドへ出てしまえばスッキリしてしまう事は一番に心得ている自負もあります。ですから、今は時間さえあれば”水の中の人”となり、昼夜での使用感の違いを確かめている次第です。

25 Mar 2017

バイブレーションミノーの意図するところ。

まだフィンバックミノーのコンセプトも煮詰まる前の事。とあるルアーへの疑問と好奇心から形にしていたものがありました。背中にパーツ(フィンではなかった)を備えた姿は現在とほぼ同じものでした。

また、一方でずっと懸案だったのが、特にデイゲームのウェーディングの際など、ラン&ガンしながらその日の状況をざっくりと読むために(探す・探る)ある程度の効率性を備えたルアーが出来ないものかと考えていました。

イメージとしては、「手返し良く軽快に扱えて、魚を探せる事」ここぞというところでは「意図的な誘いが可能」且つ、「表層を引ける事」などなどです。ある意味、パイロットルアーとかサーチベイトの姿はそこにあるのでは…?といった具合で、これもまた一つの疑問からでした。

こうして全く別の二つが偶然に一致したことで、「シャローで扱えるバイブレーションミノー」のコンセプトが固まったのでした。

↑↑この辺りの誕生の経緯につきましては、今後発売されるソルティ誌に記事がございますので、是非ともご覧になってみてください。

でも、これってまだまだ分かりにくいですよね?いままで何度も自分の頭の中のイメージをプリントアウト出来たら…。なんて思ったのはいつもこういった場面。

そこでもっと詳しくすると。

【アクション】正面から見るとテールを振るウォブリングが確認できます。横からはローリングによる点滅が確認できます。

【レンジ①:リトリーブ】スローでは約”1m~1.5m”この幅は足場の平坦な場所でのオカッパりと立ち込んでの違いだと思ってください。ナイトゲームでのデッドスローは不向きです。

【レンジ②】①を基準とし、リールを巻くスピードを上げる毎に徐々に泳層が浅くなっていきます。所謂ミディアム~ファーストと、実用スピード域で表層(膝下水深)を引いてくることが可能となっています。慣れれば水面直下まで引けます。ただし、この「巻くと浮く」性質は注意も必要で、極端な超が付く高速リトリーブなど、やり過ぎはは水面から出てしまうという事でもあります。「この飛び出すでの余談ですが、以前に下げ潮の激流の中、根を避けようとし、わざとルアーを飛び出させたところ、なんとびっくり!空中バイトの経験がありました(^^)因みこの時のルアーはフィンバックミノーではありません。」

レンジ②:リフト&フォール】細身のミノーシェイプボディ+シンキングですので、沈み方はスムーズです。水深約3mぐらいでしたら、ラインテンション次第ですが、約7秒~10秒で着底しますので、上下の操作も健気にこなします。(テスト期間中も結構これが活躍!)

また、

【特徴①:低抵抗】引き抵抗は軽く、バイブレーションプラグと大きく違うのがこの点です。当然手元に感じる振動もバイブレーションとの比較としては弱い物になりますが、全くのノーカンジではありませんのでご安心を!巻きスピードの違いによる泳層のイメージや水中の異変を把握するのにも、やはり振動は重要だからです。また低抵抗のメリットとして、強い流れの中でも回収が楽である事も付け加えておきます。


【特徴②:操作性:初動】レンジ②の項でも触れている、スムーズなシンキング性能を生かし、リトリーブ間に上下動のロッド操作(トゥイッチ)を交えることで意図的にバランスを崩す”誘いの操作”も容易です。またこのスムーズさは、着水後の糸フケ処理にも過剰に神経質になる必要が無く、特にミノーでは神経を使う多少の波風のなかでも、前述の「手返しの良さ」を補助してくれています。

【特徴③:スイム姿勢】スイム姿勢は一般的なバイブレーションよりは、かなりの水平に近い状態となります。ただし、リトリーブスピードが速くなるほど、となります。それに元々のスイミングメカニズム自体がヘッドダウン状態のウエイト設定ですので、完全に水平と言う訳にはいきません。

【特徴④:フォール+@誘いの効果】フォールの際、ラインテンションをコントロールしてあげる事で、本体を揺すりながら沈んで行きます。これは実際の釣果にどのぐらい差がでるかは測り知ることが難しいのですが、だだ一つ言えるのは、”ストーン”と沈んでしまうよりも、そこに回転体やキラキラと輝くパーツ等の持つ力が加われば、誘いの効果が上がるのは今やお馴染みとは思います。(モチロン反対もあります)それに迫るとは行きませんが、少なからず何も無いよりはあった方が効果は期待できると信じています。

こうしてミノーの使い心地と、バイブレーションの特性を融合した事で、巻くだけ以外にも、浮かせる・沈める・その他+@要素を組み合わせが可能となり、使い手の意思によって、とても能動的な側面を引き出せますので、人それぞれ、”オリジナルの使い方を見つけながら育て上げられる”。そんなルアーとなっています。


現在最終段階の調整も済んでいますので、予定通り夏頃にはお届け出来そうです。是非ともシャローゲームの持ち駒に加えてあげてやってください!使い込むほどに良き相棒になってくれるはずです!




23 Feb 2017

フィンバックミノー75sいよいよ完成間近!!

開発コンセプト:「シャローでも扱えるバイブレーションミノー」


創業期よりコツコツと改良を続けていました”フィンバックミノー”も、やっと完成が近づいてまいりました。試作品の数も弊社内で一二を争う数です。

何故、そこまでの苦労をしてきたのかと言いますと、この外観的特徴でもある「バックフィン」。このパーツの取り付け方とその構造にこそ大きな原因がありました。

つまり、旧タイプは、ある一定の所までは開発コンセプトに沿った各項目を実現できていたものの…。製造面でのリスクがあまりにも大きすぎて、本機の能力を発揮できるどころか、一歩間違えばわざわざ苦労してまで産業廃棄物を製造してしまう恐れがあったからでした。

「安定した製造が出来てこそ安定した性能」をお届けできるわけですから、至極当然の課題であったのです。


まずは性能面云々の前に、改良箇所はこちら↓です。

   図1:旧タイプ

図2:現タイプ



旧タイプは別体式の差込構造を検討しておりましたが、苦労を重ね、一体構造による再構築ができました。

成型面、製造面、さらには「飛行姿勢の安定」と「振動の明確化」と性能面も大幅に改善され、旧モデルでの悩みが一挙に解決されました。


この画像の通り、フィン自体もかなりの厚みを持たせ強度も確保。実はこの厚み、旧タイプのフィンでは、厚みを持たせるとアクションがスポイルされてしまったのですが、新型は形状に工夫を施す事で解消しています。

発売は今年2017年の夏頃を予定しておりますので、これからの期間、詳細お伝えできるように致します。

今回は具体的な性能面には触れずに終わりますが、「4月売りのソルティ誌」や本ブログでこのフィンバックミノーを紹介していく予定います。どうぞよろしくお願い致します。