2 Apr 2016

スウィングウォブラー85S

ボイル撃ちで効果的な水面引き波系トップウォータージグミノー。


【スペック】「85mm/12g」「フック#8/リング#3」 「レンジ0cm~10cm」価格1.650円(税抜)

SWB-001 RH レッドヘッドパール
SWB-002 カタクチピンクベリー
SWB-003 とうごろう
SWB-004 ボラ
SWB-005 XWM ホワイトミノー
SWB-006 XRY イエローショアミノー
SWB-007 CHモヒート
SWB-008 CHGR チャートヘッドゴールドレッド
SWB-009 PBF ピンクバック
            SWB-010 PP サイケデリックパロット


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
スウィングウォブラーの誕生は偶然か必然か?

ルアーを「作る」「作りたい」その基となる最大の理由は、やはり誰しもの望みである「釣りたい」の一言に尽きるのではないでしょうか。

では、今更ながら”ルアーはどの様に作られていくのか・・・?

弊社の場合、その「釣りたい」という最優先課題をどうしたら実現できるのか?どうしたらもっと釣れるようになるか?あらゆる可能性を探るがごとく、実釣をイメージしながらルアーを形にしてゆくのですが、”最初から明確に狙っているコンセプトが存在するもの” また、”そうではないもの”この二つに大別されます。

このスウィングウォブラー85sの誕生の経緯は、どちらかと言えば”そうではないも”の後者となるでしょう。”そうではないもの”と聞くと、なんとなくネガティブな印象を受けるかもしれませんが、決して後付けの売り文句的な意味ではありませんのでご安心を!

つまり何が言いたいのかと言いますと、パッケージにも記載させているブランドコンセプトの通り、正真正銘フィールドから誕生したルアーだと言うことなんです。

もう少しツッコむと、このスウィングウォブラーは”こちらの意図とは別の次元で好結果が発見されたと言うことになります。

~少し振り反って。~

開発当初はバチパターン系統の流下するベイトにしか反応しない時、、流下するベイトの如く、簡単に水面引きができるプラグがあれば・・・。

そのような意図でカタチにはしたものの、バチパターンではその大振りアクションが仇(?)となって、思うような力を発揮してくれず・・・。でした。

一時は”ボツ”も考えましたが、ルアー自体が発するアクションや飛距離等の性能を見る限り、何となく感じるモノはあって、シーズン中あらゆる場面で投げ倒す事にしたのでした。


その効果に驚く事となったのが、初夏のある日の事。ロケ終了間際の出来事でした。目の前には果てしない数のマイクロベイト(イナっ子)の群れ。それらにアタックを繰り返すシーバスのボイルは一晩中続くも、打つ手は一切無し。

やがて、夜が明け日も上がりはじめの諦めかけた時でした。中村の投げていたスウィングウォブラーに突如としてヒット。惜しくもランディング寸前でバラシ…。しかしまだまだこの程度では半信半疑。所が、間をおかずして横にいたキムラックスも続くがこれも残ながら激しく割れた水面とともラインブレイク。そして私が量型をランディング。再度キャストしたスウィングウォブラーにまたもやヒットするもあえなくバラシ。

僅かな時間でしかありませんでしたが、スウィングウォブラーの持つ威力が垣間見えた瞬間でした。

その後も実釣による再現性の確認を続けた結果、あの”釣れないボイル撃ち”で、とても効果的である事に自信を持てたのでした。

・・・。

こんな経緯で誕生したこのスウィングウォブラーですが、発売は7月末~8月初旬を予定しておりますので、タイミング的にはぴったりだと思います。また今季はスケジュールの都合で、初回生産分のみの販売となりそうです。予めご了承の程、宜しくお願い致します。

細身でシンキングタイプのジグミノーでありながら、リトリーブオンリーで、水面引き波と甘い連続ポップ音を発する、トップレンジジグミノー?と表現するのが正しいのか?なんとも分類が難しいプラグです。

     

こちらのスイム動画についての補足ですが、ルアーの泳ぐ姿を見やすくする為、(撮影しやすくするため)あえて水中を引いています。実際にはアップストリームのナチュラルドリフト以外は、ほぼ水面を引く事になります。